施設の見方

ごみ処理施設の見方

各施設のページに載せている項目の意味を、環境省の調査の項目名に沿って説明します。

まず知っておきたいこと

家庭などから出る「一般廃棄物」の処理は、市町村の責任で行われます。ごみを燃やす焼却施設と、燃やした後の灰や燃やせないごみを埋める最終処分場は、市町村が単独で持つ場合と、複数の市町村が一部事務組合などをつくって共同で運営する場合があります。このサイトの「事業主体」はその運営者です。施設が所在する市区町村と事業主体は、同じとは限りません。

ごみ焼却施設の項目

処理能力施設が1日に処理できるごみの量(トン/日)。複数の炉がある場合は施設全体の値です。
炉数施設にある焼却炉の数。
炉型式(運転形式)調査の項目名は「炉型式」で、回答は「全連続運転」「准連続運転」「バッチ運転」のいずれかです。一般に、全連続は24時間連続、准連続は1日16時間程度、バッチは1日8時間程度の運転を指します。
処理方式ごみを燃やす方式です。「ストーカ式」は火格子の上でごみを動かしながら燃やす方式、「流動床式」は熱した砂を流動させて燃やす方式です。ガス化溶融系の方式(シャフト式など)は施設の種類欄に「ガス化溶融・改質」と記載されます。
使用開始年度施設の使用を開始した年度。増設・改修の年度ではない場合があります。
年間処理量調査対象年度(令和6年度)に実際に処理したごみの量(トン/年度)。
余熱利用の状況焼却の熱を、場内の給湯・冷暖房、場外への温水・蒸気の供給、発電などに利用しているかどうか。「無し」は余熱を利用していないことを示します。
発電能力発電設備がある場合の発電能力(kW)。記載がない施設は「出典に記載なし」と表示しています。
運転管理体制直営、一部委託、委託のいずれか。
施設の改廃休止、廃止、新設(建設中・新規稼働)などの記載。記載がない施設は、記載なしと表示するだけで、稼働中と断定はしません。

最終処分場の項目

処分場の現状「埋立中」「埋立終了」「埋立前」のいずれか。
施設全体の容量・残余容量施設全体で埋め立てられる容量(立方メートル)と、調査時点でまだ埋め立てられる容量。残余容量が小さいほど、埋立可能な期間が短いことを意味します。
埋立量調査対象年度に埋め立てた量。容積(覆土を含む)と重量(覆土を含まない)の2種類があります。
埋立場所山間、平地、海面、水面(海面を除く)のいずれか。
遮水の方式埋め立てた廃棄物から出る水(浸出水)が地下や周辺に染み出さないための構造。底部遮水工、表面遮水工(キャッピング)、鉛直遮水工、原地盤利用などがあり、複数を組み合わせる施設もあります。「遮水なし」は遮水工を設けていないことを示します。
浸出水の処理集めた浸出水を、凝集沈殿・生物処理・砂ろ過・消毒・活性炭処理などで処理しているか、下水道放流や他施設での処理としているか。
埋立構造「準好気性埋立構造」は、埋立地の中に空気が入りやすい構造にして廃棄物の分解を進める構造です。そのほか「嫌気性埋立構造」「その他埋立構造」があります。
最終処分場の形式「従来型(オープン型)」と、屋根などで覆う「覆蓋型(クローズドシステム型)」があります。

数字を見るときの注意

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